安町(読み)やすまち

日本歴史地名大系 「安町」の解説

安町
やすまち

[現在地名]亀岡市安町

城郭の北西にあり、南は北町きたまち、京街道沿いのほぼ南北町並で、雑水ぞうず川と河原町かわらまち(曾我谷川)との間にある。

地内は安町村分内で、築城の際に安町村の住民を移らせ町作りをした。町並の長さ一九九間。天保一二年(一八四一)の「桑下漫録」では戸数一〇六。

河原町川橋詰に番所があり、橋の手前右側に保津ほづ村へ至る道がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む