デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安藤梢」の解説
安藤梢 あんどう-こずえ
昭和57年7月9日生まれ。ポジションはMF(トップ下)・FW。小学6年で宇都宮JFCジュベニールの一員として全国少女サッカー大会に出場し優勝。宇都宮女子高から筑波大にすすむ。平成14年さいたまレイナスFC(現・浦和レッズレディース)に入団,同年日本女子サッカーリーグ(Lリーグ)新人王,16年最優秀選手賞・得点王。18年プロ契約。日本代表(現・なでしこジャパン)デビューは高校2年のときの11年FIFA女子選抜選手権ノルウェー戦。20年北京で2度目の五輪代表となり4位入賞をはたした。21年2度目のなでしこリーグ最優秀選手賞・得点王となり,6回目のベストイレブンにえらばれる。22年ドイツのFCR2001デュースブルクに移籍。23年FIFA女子ワールドカップで日本代表に選ばれ,全6試合に先発出場し,金メダル獲得に貢献。24年ロンドン五輪代表に選ばれ,5試合に出場して銀メダルを獲得。25年1.FFCフランクフルトへ移籍。27年FIFA女子ワールドカップでも日本代表に選ばれ,1次リーグ第1戦のスイス戦に先発出場し(骨折で途中退場),準優勝に貢献。栃木県出身。