安藤蓮聖

山川 日本史小辞典 改訂新版 「安藤蓮聖」の解説

安藤蓮聖
あんどうれんしょう

1239~1329

北条氏得宗(とくそう)家の家臣。通称平(へい)右衛門入道。摂津国守護代。京都で借上(かりあげ)を営むなど商業・金融の分野で活躍した富裕な西国武士。西大寺叡尊(えいぞん)に帰依し,律宗勢力の活動を背景各地の港や都市を舞台に活躍し,1302年(乾元元)には私財を投じて播磨国福泊(現,姫路市)を修築

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む