安藤陽洲(読み)あんどう ようしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安藤陽洲」の解説

安藤陽洲 あんどう-ようしゅう

1718-1783 江戸時代中期の儒者
享保(きょうほう)3年10月生まれ。京都で伊藤東涯,伊藤蘭嵎(らんぐう)にまなび,延享4年伊予(いよ)(愛媛県)宇和島藩儒官となる。藩校内徳館教授,書物方などをつとめ,明和4年「日本大典」10巻を編集した。天明3年4月12日死去。66歳。讃岐(さぬき)(香川県)出身。名は謙之,知冬。字(あざな)は貞卿。通称は満蔵。詩集に「詩十全集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android