デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安部井櫟堂」の解説 安部井櫟堂 あべい-れきどう 1808-1883 江戸後期-明治時代の篆刻(てんこく)家。文化5年生まれ。京都にすみ,孝明天皇の水晶の御璽(ぎょじ)をほる。のち印司となって官印をつくり,明治7年には大日本国璽,天皇御璽の金印をきざむ。明治16年9月16日死去。76歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。名は〓(「大」の下に「介」)。字(あざな)は大介。通称は音門,音人。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例