宗慶(読み)そうけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宗慶」の解説

宗慶(1) そうけい

?-? 平安後期-鎌倉時代仏師
慶派仏師のひとり。治承(じしょう)元年(1177)造立の静岡県瑞林寺の地蔵菩薩座像には小仏師として,建久7年(1196)の埼玉県保寧寺の阿弥陀三尊の中尊像には大仏師として,それぞれ体内墨書にその名がみえる。作品には運慶作風に通じる特色がみられる。

宗慶(2) そうけい

田中宗慶(たなか-そうけい)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む