デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宗慶」の解説 宗慶(1) そうけい ?-? 平安後期-鎌倉時代の仏師。慶派仏師のひとり。治承(じしょう)元年(1177)造立の静岡県瑞林寺の地蔵菩薩座像には小仏師として,建久7年(1196)の埼玉県保寧寺の阿弥陀三尊の中尊像には大仏師として,それぞれ体内墨書にその名がみえる。作品には運慶の作風に通じる特色がみられる。 宗慶(2) そうけい ⇒田中宗慶(たなか-そうけい) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例