宗源(1)(読み)そうげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宗源(1)」の解説

宗源(1) そうげん

1168-1251 平安後期-鎌倉時代の僧。
仁安(にんあん)3年生まれ。藤原長方の子。浄土宗。はじめ仁和(にんな)寺で密教をまなぶ。のち法然の弟子となり,京都醍醐(だいご)の菩提(ぼだい)樹下谷,清水の竹谷にすみ,念仏教化につとめた。竹谷上人ともいい,公家の帰依(きえ)もおおかった。建長3年7月3日死去。84歳。号は乗願房。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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