宗源院(読み)そうげんいん

日本歴史地名大系 「宗源院」の解説

宗源院
そうげんいん

[現在地名]富士町大字畑瀬

川上かわかみ川の東の谷間斜面にあり、東畑瀬ひがしはたせ集落を見下ろす位置にある。瑞雲山と号し、曹洞宗本尊薬師如来開山天陽で、開基神代くましろ勝利。勝利は永禄七年(一五六四)竜造寺隆信と和睦して三瀬みつせ(現神埼郡三瀬村)から畑瀬城に移る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 三瀬 神代 高地

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android