宗谷岬灯台(読み)そうやみさきとうだい

日本歴史地名大系 「宗谷岬灯台」の解説

宗谷岬灯台
そうやみさきとうだい

[現在地名]稚内市大字宗谷村字大岬

宗谷海峡を望む大岬おおみさき丘陵に位置。塔高一七メートル、灯高約四〇メートル。灯質は群閃白光で毎一五秒に四閃光。明治一八年(一八八五)九月二五日に設置され、霧鐘が鳴る宗谷岬霧信号所も併置された。北海道では初の鉄造灯台で、石油灯で光を発し、霧や雪などの悪天候時は鐘を鳴らした。一二月中旬から翌年三月までは灯火鳴鐘を停止していたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

デジタル大辞泉プラス 「宗谷岬灯台」の解説

宗谷岬灯台

北海道稚内市にある灯台。初点灯は1885年。高さは17m。日本の最北端に位置する。「日本の灯台50選」のひとつ

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む