官仕(読み)カンシ

デジタル大辞泉 「官仕」の意味・読み・例文・類語

かん‐し〔クワン‐〕【官仕】

官吏になること。仕官

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「官仕」の意味・読み・例文・類語

かん‐しクヮン‥【官仕】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かんじ」とも ) 官吏になること。宮仕えをすること。仕官すること。
    1. [初出の実例]「右今世之人。或託官仕或事学問」(出典明衡往来(11C中か)中本)
    2. 「尤彼に官仕すべからざるは勿論なり」(出典:公議所日誌‐一四下・明治二年(1869)五月)
    3. [その他の文献]〔史記‐南越尉侘伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「官仕」の読み・字形・画数・意味

【官仕】かんし

仕官。

字通「官」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android