官書(読み)かんしょ

精選版 日本国語大辞典 「官書」の意味・読み・例文・類語

かん‐しょクヮン‥【官書】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 公務員がその職務上作成した文書公文書
    1. [初出の実例]「官書公報」(出典:東京日日新聞‐明治五年(1872)二月二一日)
    2. [その他の文献]〔周礼‐天官・宰夫〕
  3. 官庁刊行、または所蔵する書物
    1. [初出の実例]「其随身天文陰陽等書没為官書」(出典:続日本紀‐神護景雲元年(767)九月癸亥)
    2. [その他の文献]〔呂祖謙‐白鹿洞書院記〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「官書」の読み・字形・画数・意味

【官書】かんしよ

公文書。

字通「官」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む