官書(読み)かんしょ

精選版 日本国語大辞典 「官書」の意味・読み・例文・類語

かん‐しょクヮン‥【官書】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 公務員がその職務上作成した文書公文書
    1. [初出の実例]「官書公報」(出典:東京日日新聞‐明治五年(1872)二月二一日)
    2. [その他の文献]〔周礼‐天官・宰夫〕
  3. 官庁刊行、または所蔵する書物
    1. [初出の実例]「其随身天文陰陽等書没為官書」(出典:続日本紀‐神護景雲元年(767)九月癸亥)
    2. [その他の文献]〔呂祖謙‐白鹿洞書院記〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「官書」の読み・字形・画数・意味

【官書】かんしよ

公文書。

字通「官」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android