官曹(読み)かんそう

精選版 日本国語大辞典 「官曹」の意味・読み・例文・類語

かん‐そうクヮンサウ【官曹】

  1. 〘 名詞 〙 役所官庁
    1. [初出の実例]「因此諸司候官曹者、値名足聴一レ事、多跼蹐而避」(出典続日本紀‐延暦七年(788)六月丙戌)
    2. [その他の文献]〔論衡‐定賢〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「官曹」の読み・字形・画数・意味

【官曹】かんそう(くわんさう)

役人たち。唐・杜甫〔三韻三、三〕詩 名利(いやし)くも取るべくんば 身をしてに傍(そ)はん 何(いつ)か當(まさ)に官曹かるべき 爾(なんぢ)が輩、一笑に堪へたり

字通「官」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む