定平吾一(読み)さだひら ごいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「定平吾一」の解説

定平吾一 さだひら-ごいち

1876-1912 明治時代軍人
明治9年生まれ。32年砲兵少尉となり,日露戦争には大尉として出征。のち軍職をしりぞき,中国問題に関心もち,中国革命をめざす宮崎滔天(とうてん),黄興(こう-こう)らとまじわるが,病気となり,明治45年2月死去。37歳。岡山県出身。陸軍士官学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例