定準(読み)ていじゅん

精選版 日本国語大辞典 「定準」の意味・読み・例文・類語

てい‐じゅん【定準】

  1. 〘 名詞 〙 一定標準基準
    1. [初出の実例]「万言の雑説は耳に聞とも心に聴ずして除去、一心之定準(テイジュン)を挙よとぞ」(出典陽復記(1651))
    2. 「起居飲食各般の事皆時計を以て其定準となせり」(出典:航海新説(1870)〈中井弘〉上)
    3. [その他の文献]〔文心彫龍‐章句〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「定準」の読み・字形・画数・意味

【定準】ていじゆん

標準。

字通「定」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android