定線観測(読み)ていせんかんそく(その他表記)fixed line observation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「定線観測」の意味・わかりやすい解説

定線観測
ていせんかんそく
fixed line observation

海洋の大規模かつ長期的な変動を知るため,観測定線を決めて繰り返し観測すること。日本では 1918年頃から全国に数十の観測線を定めて,毎月,隔月,四季ごとに観測が行なわれるようになった。海洋学の進歩,観測機器の改良,観測船の拡充などにより,しだいに精密な観測が行なわれるようになり,近年では気候変動の要因の一つである二酸化炭素の海洋中の状況を定量的に把握している。

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