選言的判断(読み)センゲンテキハンダン

精選版 日本国語大辞典 「選言的判断」の意味・読み・例文・類語

せんげんてき‐はんだん【選言的判断】

  1. 〘 名詞 〙 伝統的論理学で、取り扱われる複合判断の一つ。一つの名辞について、二つ以上の述語が選択的に結びつけられた判断。現代では、選言命題といわれる。離接的判断。
    1. [初出の実例]「選言的判断は、例へば『三角形は等辺なるか、不等辺なるか、孰れかである』の如く」(出典:論理学(1916)〈速水滉〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む