定額僧(読み)ジョウガクソウ

デジタル大辞泉 「定額僧」の意味・読み・例文・類語

じょうがく‐そう〔ヂヤウガク‐〕【定額僧】

平安時代、諸官寺に員数を定めて置かれ、朝廷より供料をうけた僧。

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精選版 日本国語大辞典 「定額僧」の意味・読み・例文・類語

じょうがく‐そうヂャウガク‥【定額僧】

  1. 〘 名詞 〙 奈良時代以降、国分寺・官寺・定額寺・御願寺などに一定人数で置かれ、官から供料(ぐりょう)を受けた僧。じょうがく。
    1. [初出の実例]「凡諸寺別当鎮三綱并定額僧等、依官符補任之者、宜先令所司勘申年臈、而後造符」(出典延喜式(927)一一)

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