実際家(読み)ジッサイカ

デジタル大辞泉 「実際家」の意味・読み・例文・類語

じっさい‐か【実際家】

理論形式などよりも、物事を現実的に処理することを好む人。また、それが巧みな人。実務家

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精選版 日本国語大辞典 「実際家」の意味・読み・例文・類語

じっさい‐か【実際家】

  1. 〘 名詞 〙 理論などよりも実地を好む人。物事を現実的に処理するのがたくみな人。実務家。実際派。
    1. [初出の実例]「書生の頃放蕩なりし者が、却って老実なる実際家(ジッサイカ)となるあり」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉二〇)

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