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宣帝[前漢] せんてい[ぜんかん]Xuan-di; Hsüan-ti

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

宣帝[前漢]
せんてい[ぜんかん]
Xuan-di; Hsüan-ti

[生]征和2(前91)
[没]黄竜1(前49)
中国,前漢第9代の皇帝 (在位前 74~49) 。姓名劉詢。武帝の曾孫。父は史皇孫。母は王夫人。巫蠱の乱 (前 91) に関係して自殺した戻 (れい) 太子の孫で,生後数ヵ月であったため難を免れ,以後民間に育った。昭帝の没後,摂政霍光 (かくこう) は昌邑王劉賀を即位させたが,27日で廃して宣帝を位につけた。地節2 (前 68) 年霍光が死ぬと,帝が親政し,租賦の減免,土地や種食の貸与など勧農救貧政策を行い,地方行政制度を整備して中央集権体制を強化した。循吏が活躍したのもこの時代である。一方神爵2 (前 60) 年鄭吉西域都護として西域 36国を従わせ,甘露3 (前 51) 年には呼韓邪単于 (こかんやぜんう) が服属した。しかしその晩年から外戚宦官専横の兆しが現れた。

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