デジタル大辞泉 「室井光広」の意味・読み・例文・類語 むろい‐みつひろ〔むろゐ‐〕【室井光広】 [1955~2019]小説家・文芸評論家。福島の生まれ。図書館司書や予備校の講師を経て文筆の道に入る。「おどるでく」で芥川賞受賞。他に小説「猫又拾遺」「そして考」「あとは野となれ」、評論に「零の力」「縄文の記憶」など。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「室井光広」の解説 室井光広 むろい-みつひろ 1955- 昭和後期-平成時代の小説家。昭和30年1月7日生まれ。図書館司書,予備校講師をつとめる。昭和63年評論「零の力」で群像新人文学賞,平成6年「おどるでく」で芥川賞。あたらしい世代の感性と奇抜な着想が評価された。ほかに「猫又拾遺」「そして考」「あとは野となれ」など。福島県出身。慶大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例