室谷賀親(読み)むろたに よしちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「室谷賀親」の解説

室谷賀親 むろたに-よしちか

1826-1870 江戸時代後期の商人,歌人
文政9年6月3日生まれ。室谷賀世(よしつぐ)の次男。大坂堂島の豪商室谷家の10代目。兄賀弘の没後家業をつぐ。中村良臣(よしおみ)に国学をまなぶ。作歌にはげみ,また本草学,茶,禅にも通じた。明治3年10月24日死去。45歳。字(あざな)は公礼。通称は仁三郎,仁兵衛。号は麻蔭,麹堂。著作に「麻の狭衣」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「室谷賀親」の解説

室谷 賀親 (むろたに よしちか)

生年月日:1826年6月3日
江戸時代;明治時代の歌人
1870年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む