デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宥遍」の解説 宥遍 ゆうへん ?-? 江戸時代前期の僧。真言宗。解行(げぎょう)(教義理解と修行の実践)をかねそなえていたことで知られ,後水尾(ごみずのお)天皇(在位1611-29)から袈裟(けさ)をあたえられる。高野山浄菩提院の住職となり,讃岐(さぬき)高松の無量寿院,弘憲寺の住職をかねた。讃岐出身。俗姓は高木。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例