宥遍(読み)ゆうへん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宥遍」の解説

宥遍 ゆうへん

?-? 江戸時代前期の僧。
真言宗解行(げぎょう)(教義理解と修行の実践)をかねそなえていたことで知られ,後水尾(ごみずのお)天皇(在位1611-29)から袈裟(けさ)をあたえられる。高野山浄菩提院の住職となり,讃岐(さぬき)高松無量寿院,弘憲寺の住職をかねた。讃岐出身。俗姓高木

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む