デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮代謙吉」の解説 宮代謙吉 みやだい-けんきち 1844-1914 明治時代の町長。天保(てんぽう)15年7月2日生まれ。相模(さがみ)(神奈川県)大磯の旅館百足(むかで)屋の主人。維新後,副区長,戸長をつとめ,「皇国地誌」の編集にもかかわる。明治18年軍医総監松本順らが提唱した海水浴場開設(日本初)に協力。28年大磯町長となり,観光行政につくした。大正3年5月15日死去。71歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例