宮代謙吉(読み)みやだい けんきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮代謙吉」の解説

宮代謙吉 みやだい-けんきち

1844-1914 明治時代町長
天保(てんぽう)15年7月2日生まれ。相模(さがみ)(神奈川県)大磯の旅館百足(むかで)屋の主人。維新後,副区長,戸長をつとめ,「皇国地誌」の編集にもかかわる。明治18年軍医総監松本順らが提唱した海水浴場開設(日本初)に協力。28年大磯町長となり,観光行政につくした。大正3年5月15日死去。71歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android