宮古御蔵跡(読み)みやこおくらあと

日本歴史地名大系 「宮古御蔵跡」の解説

宮古御蔵跡
みやこおくらあと

[現在地名]宮古市築地一丁目

宮古通代官所の背後、おくらさわとよばれる台地、現在の宮古市中央公民館敷地内にあった。「雑書」正保二年(一六四五)閏五月一三日条に「閉伊宮古御蔵米、大豆、万勘定預状四通上る」とあり、同三年には御蔵納新古米俵の目改が行われており、慶安三年(一六五〇)一月の収支勘定では本一千八六七石七斗二升九勺、払一千五五五石四斗三升三合七勺五才、残三一二石二斗八升七合一勺五才とある(雑書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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