宮地太仲(読み)みやじ たちゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮地太仲」の解説

宮地太仲 みやじ-たちゅう

1769-1842 江戸時代後期の医師,農学者。
明和6年3月生まれ。土佐(高知県)の人。大坂儒学篠崎(しのざき)小竹に,医学岡魯庵(おか-ろあん)にまなび,高知藩につかえる。天保(てんぽう)11年土佐における初の刊本農書「農家須知(すち)」をあらわした。天保13年6月26日死去。74歳。名は簡。号は果仙。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android