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岡魯庵 おか ろあん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

岡魯庵 おか-ろあん

1737-1787* 江戸時代中期の医師,儒者。
元文2年生まれ。大坂で医を業とし物産学,本草学にも通じる。菅甘谷(かんこく)の門にまなび詩文をよくした。片山北海の漢詩結社混沌社にくわわり,葛螙庵(とあん)らと交遊した。天明6年12月18日死去。50歳。名は元鳳。字(あざな)は公翼。通称は元達。別号に慈庵,白洲,澹斎。著作に「香橙窩集(こうとうかしゅう)」,編著に「毛詩品物図攷(もうしひんぶつずこう)」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

岡魯庵

没年:天明6.12.18(1787.2.5)
生年:元文2(1737)
江戸中期の儒学者,漢詩人,儒医。大坂生まれ。名は元鳳,字は公翼,通称は元達。号は魯庵,慈庵,白州,澹斎。幼くしてよく唐本を読み神童と称され,長じて医を業とした。菅甘谷の門に学び,詩文を能くし,一篇出ずるごとに伝誦せられた。片山北海が混沌社を結んだとき,社中の葛子琴と並んで詩句の警抜を以て喧伝せられた。また物産学を嗜み,庭に小圃を設け,常に薬草を雑植した。著書に『詩経品物図考』『離騒名物考』『香橙窩集』がある。『香橙窩集』は,江村北海が「句法格調古人に類し,今世の得易き属に非ず」と評した。

(水田紀久)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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