宮地渡(読み)みやのじのわたし

日本歴史地名大系 「宮地渡」の解説

宮地渡
みやのじのわたし

御井郡宮地村にあった筑後川の渡し。筑前・肥前に通じる街道筋にあり、「宮陣ノ渡」とも(在方諸覚書)。正保四年(一六四七)の大小道之帳によれば、久留米から小森野(こもりの)村大久保(おおくぼ)舟渡、宮地北方の思案(しあん)橋、大保(おおほ)(現小郡市)・横隈(よこぐま)町(現同上)経由の古筑前街道があったが、慶安元年(一六四八)宮地渡(広さ六〇間・深さ一間一尺)、平方(ひらかた)(現小郡市)・本郷(ほんごう)町(現大刀洗町)経由の筑前街道に切替えられ(啓忘録抜萃)、当渡の重要性が増した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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