デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮地静軒」の解説 宮地静軒 みやじ-せいけん 1674-1753 江戸時代中期の儒者。延宝2年生まれ。土佐高知藩士。南学派の谷秦山(じんざん)にまなぶが,藩命で古学派の緒方宗哲の門下となる。数年後,その学は信じられないと上書し,蟄居(ちっきょ)を命じられた。のち藩政がかわってゆるされ,侍講にすすむ。宝暦3年9月1日死去。80歳。名は介行,介直。通称は藤弥。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例