宮崎玉緒(読み)みやざき たまお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮崎玉緒」の解説

宮崎玉緒 みやざき-たまお

1828-1896 幕末-明治時代医師,国学者
文政11年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)の医師榊光慶の子。京都の宮崎家をつぎ,仁和寺宮(にんなじのみや)(のちの小松宮彰仁(あきひと)親王)につかえた。故実にくわしく,和歌,桜の画もよくした。明治29年9月17日死去。69歳。通称は大和介。号は桜戸

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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