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宮房田 きゅうぼうでん

世界大百科事典 第2版の解説

きゅうぼうでん【宮房田】

朝鮮の李朝時代,王子,王女など宮家(宮房)の需要や,宮家没後の祭祀経費に当てるため設定された田地。李朝では王室は国王との血縁・姻戚関係で田地を賜給していたが,豊臣秀吉の侵入(1592‐98)による荒廃でそれが不可能となり,代償として荒れ地を免税地にして宮房に賜与した。宮房田には,土地の実効支配をする〈有土免税〉と収租権のみを所有する〈無土免税〉があった。土地管理は世襲の〈導掌〉が行い,のちにこれは権利として売買された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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