宸慮(読み)しんりょ

精選版 日本国語大辞典 「宸慮」の意味・読み・例文・類語

しん‐りょ【宸慮】

〘名〙 天子の考え。天子のみこころ。神慮
日本外史(1827)一「陛下苟聞正成未一レ死也、則毋復労宸慮」 〔段文昌‐平淮西碑〕

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デジタル大辞泉 「宸慮」の意味・読み・例文・類語

しん‐りょ【×宸慮】

天子の考え。叡慮えいりょ

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普及版 字通 「宸慮」の読み・字形・画数・意味

【宸慮】しんりよ

天子のみ心。叡慮。唐・段文昌〔淮西を平らぐるの碑〕天子、淵默にして以て思ひ、霆馳して以て斷(さだ)め、獨り宸慮に發して、衆謀に詢(はか)らず。

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