宸衷(読み)シンチュウ

デジタル大辞泉 「宸衷」の意味・読み・例文・類語

しん‐ちゅう【×宸衷】

天子の心の内。

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精選版 日本国語大辞典 「宸衷」の意味・読み・例文・類語

しん‐ちゅう【宸衷】

  1. 〘 名詞 〙 天子のこころ天皇のみこころ。
    1. [初出の実例]「野甸宸衷遠、川皐睿望」(出典文華秀麗集(818)上・奉和春日江亭閑望〈仲雄王〉)
    2. [その他の文献]〔韋安石‐梁王宅侍宴応制詩〕

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普及版 字通 「宸衷」の読み・字形・画数・意味

【宸衷】しんちゆう

み心。明・張居正〔辛未会試程策〕其の心皆國を體するも、見る殊(こと)なり。惟だ折(さだ)むるに宸衷を以てせば、則ち衆論一とならん。

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