デジタル大辞泉 「宿割」の意味・読み・例文・類語 しゅく‐わり【宿割(り)】 多人数で泊まるとき、宿所を割り当てること。また、その役。やどわり。 やど‐わり【宿割(り)】 宿泊する人を何軒かの宿屋に割り振ること。また、その役目の人。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「宿割」の意味・読み・例文・類語 しゅく‐わり【宿割】 〘 名詞 〙 多人数が宿泊するとき、その宿所を割り当てること。また、その役。やどわり。[初出の実例]「して、奴(やっこ)めが面体は。わしもしかとは覚えねど、コレコレ、爰に問屋(とひや)の宿割(シュクワ)り」(出典:歌舞伎・染竹春駒(1814)三幕) やど‐わり【宿割】 〘 名詞 〙 多くの人が宿泊する際、人員をいくつかの宿に分けて割り当てること。また、その割り当てる役の人。しゅくわり。[初出の実例]「御上洛御儀定に付、御宿わり 御上使御上に付、御宿請取に清水彌五右衛門被レ遣候」(出典:梅津政景日記‐元和五年(1619)四月一二日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例