精選版 日本国語大辞典 「宿構」の意味・読み・例文・類語 しゅっ‐こうシュク‥【宿構】 〘 名詞 〙 詩文などを予めこしらえておくこと。また、その詩文。[初出の実例]「応レ響而和、甚二於宿搆一焉」(出典:本朝文粋(1060頃)八・延喜以後詩序〈紀長谷雄〉)[その他の文献]〔魏志‐王粲伝〕 しゅく‐こう【宿構】 〘 名詞 〙 ⇒しゅっこう(宿構) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「宿構」の読み・字形・画数・意味 【宿構】しゆくこう 前もって詩文を用意する。〔三国志、魏、王粲伝〕善くを屬(つく)り、筆を擧ぐれば(すなは)ちる。~時人常に以て宿と爲す。然れども正に復(ま)た覃思(たんし)(思いをこらす)するも、亦た加ふる能はざるなり。字通「宿」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報