寄相村(読み)よりあいむら

日本歴史地名大系 「寄相村」の解説

寄相村
よりあいむら

[現在地名]池川町坂本さかもと 寄合よりあい

池川村中心部の西方、池川川支流の上流域を占める小村で、池川村の枝村とされる。寄合とも記す。集落は川の北岸にある。天正一八年(一五九〇)の太川五名之内池川地検帳に池川名片岡分として寄相村二二筆が記される。その大部分は切畑で、屋敷は六筆、田はわずかに二筆一反三一代三歩で、それも下田下々田である。江戸時代の本田高は一一・六石(元禄郷帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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