寇掠(読み)こうりゃく

精選版 日本国語大辞典 「寇掠」の意味・読み・例文・類語

こう‐りゃく【寇掠】

〘名〙 攻め入って財貨などを奪い取ること。
続日本紀‐延暦二年(783)六月辛亥「事須兵教、卒備其寇掠」 〔新唐書‐廬間求伝〕

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デジタル大辞泉 「寇掠」の意味・読み・例文・類語

こう‐りゃく【××掠】

[名](スル)他国に攻め入って、財貨などを奪い取ること。

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普及版 字通 「寇掠」の読み・字形・画数・意味

【寇掠】こうりやく

侵入し、掠奪する。〔後漢書、馮伝〕武陵の蠻夷悉(ことごと)く反し、江陵を寇掠す。州刺劉度、南郡太守李肅、竝びに南に走し、皆沒す。是(ここ)に於て~(に)之れを討たしむ。

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