



中に人のある形。元は結髪している人。元服を冠という。冠は虜囚を
に献じ、これに攴を加える形。〔説文〕三下に「暴なり」とあり、寇乱の意とするものであろうが、
中で虜囚を
(う)ち、敵に呪祝を加える意の字であろう。春秋期に、楚では司寇を司敗といったが、敗は
(ほう)(法)の意で、寇にも法と同じく糾察の意があったようである。金文の〔
鼎(こつてい)〕に農作物を「寇(と)る」ことを訴える記述があり、そのような行為を寇という。外よりするものであるから外寇といい、外寇に対する呪祝を寇といった。字はまた俗に
に作る。
立〕寇 ムラヌスビト・アダ・ミダル・アタル・アタム・イクサ・オビヤカス
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▶・寇剽▶・寇兵▶・寇報▶・寇暴▶・寇没▶・寇乱▶・寇掠▶・寇略▶・寇虜▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...