富永徳磨(読み)とみながとくま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「富永徳磨」の意味・わかりやすい解説

富永徳磨
とみながとくま

[生]1875.10.19. 大分
[没]1930.4.13. 東京
キリスト教の牧師国木田独歩植村正久師事神学聖書を学んで牧師となり,伊勢崎,金沢の教会を司牧した。 1907年,独立教会駒込基督会を起し,終生ここで伝道した。 25年,新公同神学院を創設し,伝道者養成にあたる。 27年,反対同志会を結成して宗教法案反対運動を指導した。 22年雑誌『新精神』を刊行主著『基督教の根本問題』『有神論大系』『聖書耶蘇伝研究』。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む