寒帯植物(読み)カンタイショクブツ

デジタル大辞泉 「寒帯植物」の意味・読み・例文・類語

かんたい‐しょくぶつ【寒帯植物】

寒帯に自生する植物耐寒性の強いコケ類・地衣類中心で、小形で多年生のものが多い。高山植物と重なるものもある。→熱帯植物温帯植物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「寒帯植物」の意味・読み・例文・類語

かんたい‐しょくぶつ【寒帯植物】

  1. 〘 名詞 〙 寒帯に生育する植物の総称。小形で、多年生のものが多い。生育地には、蘚(せん)類と地衣類からなるツンドラと、イネ科カヤツリグサ科草本もある寒地荒原とがある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android