寝冷え(読み)ネビエ

デジタル大辞泉 「寝冷え」の意味・読み・例文・類語

ね‐びえ【寝冷え】

[名](スル)眠っている間にからだが冷えたために起こる障害。その結果起こる感冒腹痛などをいう。 夏》あしうらの白きまで子の―して/誓子

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「寝冷え」の意味・わかりやすい解説

寝冷え
ねびえ

睡眠中に体温が放散し冷気にさらされ、かぜをひいたり(普通感冒下痢をおこすことをいい、大人にもあるが体温調節がうまくできない乳幼児に多くみられる。一般に小児日中激しく活動して熱を多く発生させたまま眠り込むことが多いので、汗をかいてふとんをはいだりして熱の放射を図る必要があり、寝冷えをおこしやすい。似たものに入浴後の湯冷めがある。

[山口規容子]

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妊娠・子育て用語辞典 「寝冷え」の解説

ねびえ【寝冷え】

眠っている間に体が冷えてしまうことを指します。

出典 母子衛生研究会「赤ちゃん&子育てインフォ」指導/妊娠編:中林正雄(母子愛育会総合母子保健センター所長)、子育て編:渡辺博(帝京大学医学部附属溝口病院小児科科長)妊娠・子育て用語辞典について 情報

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