寵辱(読み)チョウジョク

デジタル大辞泉 「寵辱」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐じょく【×寵辱】

気に入られることと、はずかしめられること。
栄えることと、零落すること。名誉と恥辱
「力を文武の道につからし命を―のちまたに懸け」〈露伴・二日物語〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寵辱」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐じょく【寵辱】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 愛されることとはずかしめられること。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
  3. 時めくこととはじの多いこと。名声と恥辱。得意と失意栄辱
    1. [初出の実例]「寵辱驚難息、是非紛易似」(出典経国集(827)一〇・帰休独臥寄高雄寺空海上人〈小野岑守〉)
    2. [その他の文献]〔老子‐一三章〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む