精選版 日本国語大辞典 「寸切」の意味・読み・例文・類語
ずん‐ぎり【寸切】
〘名〙
※俳諧・崑山集(1651)一一「実のらずばすんきりにせよ棗の木」
※松屋会記‐久政茶会記・天文五年(1536)正月六日「炉につり物 たぢにすんきり」
③ 筒形をした茶わん。
※宗長手記(1522‐27)上「神の代よりもすぎのすんぎり」
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