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建仁寺垣 ケンニンジガキ

デジタル大辞泉の解説

けんにんじ‐がき【建仁寺垣】

の一。四つ割竹を垂直に皮を外側にしてすきまなく並べ、竹の押し縁(ぶち)を水平に取り付け、しゅろ縄で結んだもの。建仁寺で初めて用いた形式という。けんねんじがき。

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百科事典マイペディアの解説

建仁寺垣【けんにんじがき】

竹垣の一種。2m間隔ほどに柱を立て胴縁を取り付け,これに3cm前後の幅の割竹を外に表が向くように並べ,シュロ縄などで結んだもの。建仁寺で初めて作られたという。→

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大辞林 第三版の解説

けんにんじがき【建仁寺垣】

竹垣の一。四つ割り竹を皮を外にしてすき間なく並べ、竹の押縁で押さえて棕梠しゆろ縄で結んだもの。建仁寺の竹垣がはじまりとされる。

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家とインテリアの用語がわかる辞典の解説

けんにんじがき【建仁寺垣】

もっとも一般的な竹垣の一つ。約2m間隔で丸竹親柱を立て、その間に幅3cm前後の割り竹を縦に密に並べ、要所をしゅろ縄で結んだもの。◇京都の建仁寺で初めて作られたとされることから。

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世界大百科事典内の建仁寺垣の言及

【垣】より

…農村にはまた,馬の放牧地の境の垣である馬塞(ませ)や,猪や鹿の害を防ぐために耕地の周囲にめぐらす鹿垣があった。垣の意匠の著しい発達は,桃山時代以降の茶室や数寄屋造の普及とともに見られ,これらは主に竹や樹木の細枝を材料として,自然らしさと意匠の洗練を目的としたもので,桂垣(かつらがき),建仁寺垣,矢来垣,光悦垣など,多くの種類がある。桂離宮の周囲に用いられている竹垣のように,生きたままの竹の幹を折り曲げて編むようなものもあった。…

【建仁寺】より

…このほか,明代の《十六羅漢図》,明恵上人消息,一山一寧墨跡などが伝えられ,境内各塔頭にも友松筆の襖絵など多くの文化財がある。中門の竹垣は建仁寺垣として著名である。【益田 兼房】。…

※「建仁寺垣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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