寺ノ脇遺跡(読み)てらのわきいせき

日本歴史地名大系 「寺ノ脇遺跡」の解説

寺ノ脇遺跡
てらのわきいせき

[現在地名]松江市手角町 寺ノ脇など

中海北岸の低地にある縄文弥生古墳・奈良の各時代にわたる集落遺跡。昭和四三年(一九六八)末より約一ヵ月間調査が行われた。部分発掘のため全体の様子は不明であるが、上下三層においてそれぞれ生活面がとらえられ、山裾湖岸の低地の境一帯にかけて長期にわたって集落が存在したものと思われる。発見された遺物縄文土器弥生土器土師器須恵器石器・土錘・土馬などで、縄文土器は前期前葉のものが多く、中・後・晩期のものも少量ある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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