20世紀日本人名事典 「寺尾新」の解説 寺尾 新テラオ アラタ 大正・昭和期の動物学者 生年明治20(1887)年9月8日 没年昭和44(1969)年5月14日 出生地東京 学歴〔年〕東京帝大理科大学動物学科〔明治45年〕卒 学位〔年〕理学博士〔昭和4年〕 経歴農林省水産講習所教授、民族科学研究所研究員、宮崎大学教授、同大図書館長、宮崎県南部海区漁業調整委員などを歴任。この間ジョンズ・ホプキンス大学に留学、生物測定学を学んだ。水産動物の増殖と加工などの研究で知られる。著書に「優生学と生物測定学」「科学魂」「海・魚・人」「海の科学随記」「生物と人世」「生物学」「動物はささやく」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺尾新」の解説 寺尾新 てらお-あらた 1887-1969 大正-昭和時代の動物学者。明治20年9月8日生まれ。寺尾寿(ひさし)の子。石川千代松の娘婿。水産講習所(現東京水産大)教授,民族科学研究所員をへて,宮崎大教授となる。生物測定学,水産動物の増殖などを研究した。昭和44年5月14日死去。81歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「科学魂」「動物はささやく」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by