寺師義信(読み)テラシ ヨシノブ

20世紀日本人名事典 「寺師義信」の解説

寺師 義信
テラシ ヨシノブ

明治〜昭和期の陸軍軍医中将



生年
明治15(1882)年

没年
昭和39(1964)年8月13日

出生地
鹿児島県

旧姓(旧名)
伊藤

学歴〔年〕
京都帝大医科大学〔明治43年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔大正14年〕

経歴
明治43年陸軍に入り、航空医学専攻。昭和8年軍医監、11年軍医総監(12年軍医中将と改称)。この間イタリアに出張、陸軍航空本部員、所沢飛行学校研究部員、第三師団、第一師団各軍医部長、陸軍軍医学校長などを歴任、14年退官。15年佳木斯(ちゃむす)医科大学長。戦後埼玉県武蔵町で内科・小児科医を開業した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺師義信」の解説

寺師義信 てらし-よしのぶ

1882-1964 明治-昭和時代の軍人,医師。
明治15年生まれ。古垣鉄郎従兄。明治43年陸軍にはいり航空医学を専攻。昭和11年軍医総監にすすむ。陸軍軍医学校長などをつとめ,14年退官。戦後は埼玉県で開業した。昭和39年8月13日死去。82歳。鹿児島県出身。京都帝大卒。旧姓伊東

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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