寺松国太郎(読み)てらまつ くにたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺松国太郎」の解説

寺松国太郎 てらまつ-くにたろう

1876-1943 明治-昭和時代前期の洋画家
明治9年6月生まれ。33年上京し,小山正太郎の不同舎でまなぶ。39年から京都浅井忠に師事し,浅井没後鹿子木孟郎(かのこぎ-たけしろう)に協力して関西美術院後進を指導した。昭和18年12月死去。68歳。岡山県出身。岡山中学中退。号は坦斎。作品に「かげのひと」「櫛(くし)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android