デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺松国太郎」の解説 寺松国太郎 てらまつ-くにたろう 1876-1943 明治-昭和時代前期の洋画家。明治9年6月生まれ。33年上京し,小山正太郎の不同舎でまなぶ。39年から京都で浅井忠に師事し,浅井の没後は鹿子木孟郎(かのこぎ-たけしろう)に協力して関西美術院で後進を指導した。昭和18年12月死去。68歳。岡山県出身。岡山中学中退。号は坦斎。作品に「かげのひと」「櫛(くし)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例