寺田礪山(読み)てらだ れいざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺田礪山」の解説

寺田礪山 てらだ-れいざん

1804-1862 江戸時代後期の俳人
文化元年生まれ。郷里越中(富山県)礪波(となみ)郡の寺崎破筌(はせん)に師事し,のち桜井梅室にまなぶ。天保(てんぽう)8年松尾芭蕉の墓所近江(おうみ)(滋賀県)義仲寺無名庵の住持となる。文久2年8月2日死去。59歳。通称は篤三。別号に帆道,椿杖斎など。編著に「竜か岡」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む