対人主権(読み)たいじんしゅけん(その他表記)personal sovereignty

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「対人主権」の意味・わかりやすい解説

対人主権
たいじんしゅけん
personal sovereignty

対人高権ともいう。国家主権国民に対する権能側面からとらえた概念国家自国領域において排他的な支配権を有すると同時に,自国の国民に対しても排他的な支配権を有する。したがって国民が外国にある場合でも,本国の対人主権は潜在的に当該国民に及ぶ。この場合,本国の対人主権と所在国の領土主権が競合することになるが,特別の定めがないかぎり原則として所在国の領土主権が優先する。ただし領土主権の優先は絶対的なものではない。本国は対人主権を根拠として,一定要件に従って在外自国民に対して外交的保護権を行使しうる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)一定の主義・主張がなく、安易に他の説に賛成すること。「多数派に付和雷同する」[補説]「不和雷同」と書くのは誤り。[類語]矮人わいじんの観場かんじょう・同意・賛同・支持・賛成・雷同・便乗・...

付和雷同の用語解説を読む