将略(読み)しょうりゃく

精選版 日本国語大辞典 「将略」の意味・読み・例文・類語

しょう‐りゃくシャウ‥【将略】

  1. 〘 名詞 〙 大将としての知略将軍としての軍事上の計略
    1. [初出の実例]「水色山光空渺渺、霸図将略漫悠悠」(出典:星巖集‐玉池吟社詩一集(1845)鴻台懐古〈遠山澹〉)
    2. [その他の文献]〔蜀志‐諸葛亮伝評〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「将略」の読み・字形・画数・意味

【将略】しよう(しやう)りやく

用兵の謀。〔三国志、蜀、諸亮伝〕用兵(をさ)めず、(しばしば)其の武をやかす。然れども亮の才、戎を治むに於て長と爲し、奇謀を短と爲す。理民の(才)幹は、將略より優れり。

字通「将」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む